2006年11月27日

感謝の気持ち

おはようございます。熱血バンカーです。

咳がとまりません。風邪のひきはじめかな?皆さんも体調にはくれぐれもご注意を。

今読んでいる本の中でこんなことが書かれていました。

“感謝”の効用について

“感謝の日記をつける:毎日の暮らしの中で感じる豊かさを日記に書く”

“眠りにつく前に、感謝すべき事柄を10個以上上げる”

ちょっと危なくない?などと思わずに是非やってみてください(笑)。

自分でも十分な実践はできていないのですが、これは間違いなく重要なことだと思っています。感謝することで結局は考え方が前向きになりますし、心が平安にもなります。あらゆる単位の組織にとってよい結果をもたらすものだと思います。

で、早速昨日寝る前にやってみました。妻がお風呂に入っている途中にいつも私が子供たちを寝かしつけるのですが、その場で

“本を読む時間をつくる協力をしてくれてありがとう(妻へ)”

“その間、パパと遊びたいのを我慢してお利口さんに遊んでくれていてありがとう(子供たちへ)”

などなど

ありがとうと言うたびに子供がなぜか“うん”とうなずきます。これも面白かったのですが何とか無理やり10個ひねりだした後(意外に難しいですよ、是非やってみましょう)、『ナルも何か感謝してみたら?気持ちいいよ。』

『うーん、わからない』

そりゃそうでしょう。3歳の子供には難しすぎますよね。分かっていたのですが、言ってみただけでした。おやすみと寝かせようとすると、

『お勉強(本を読むこと)の後、ナルと遊んでくれてありがとう。』

と自分で考えて言ってくれました。感動!

『ナルすごいねえ。ちゃんと自分の言葉で言えたやん!』

驚きを隠せないでいると

『ママもナルと遊んでくれてありがとう』

『それママに直接言ったら喜んでくれるで』

と、妻がお風呂から上がってきた音がしました。

『言ってくる』

ぴゅーっとナルが寝室から飛び出していきます。

で、妻に『ナルと遊んでくれてありがとう。』と

まあ、本当に感謝しているというより遊びのような感覚でやっていましたが、それでも家の中に幸せな空気が流れました。

子供の素直な言動って素晴らしいですね。

普段から素直に感謝の気持ちをあらわすというのはなかなか難しいもの。難しいどころか、本当は感謝すべきことにさえ感謝を忘れ、あろうことかないものねだりまでしてしまいがちです。

幸せはそれが日常だと幸せだと気付くことが難しくなります。それが当たり前だと自分にないもの足りないものをどんどん見つけ出し、これもあれもとどんどん欲しくなります。ないものばかりが気になります。

実は私たちは既に無数の幸せを手にしているのですね。こうして毎日家族が元気で生活できることが幸せだし、福岡という思ってもみない土地へきて生活することができたことも幸せ。五体満足でいられることそのものも、、、

子供の素直な一言にとっても考えさせられた夜でした。

では皆さん、本日も頑張っていきましょー!


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Posted by 熱血バンカー at 06:24│Comments(0)学んだこと
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